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【  2014年03月  】 

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突然の招待状 【1】

たとえ、これが恋だとしても・第Ⅰ部

2014.03.15 (Sat)

 予想もしていなかったようなことが起こることを『青天の霹靂(セイテンノヘキレキ)』ともいう。そして、この言葉こそ亜紀の身に起こったことを表現するのにピッタリの言葉はない。もっとも、本人はまだそのことを知る由もない。ジリジリジリ――その日も冬の冴え冴えとした朝の空気を破るように、目覚ましの音が響いていた。それにゆっくりと手を伸ばした亜紀は、どこかスッキリしない頭をゆっくりと動かしていた。今の彼女は中学3年生。まも...全文を読む

突然の招待状 【2】

たとえ、これが恋だとしても・第Ⅰ部

2014.03.15 (Sat)

 「本当に……無駄に、金持ちなんだろうな……」分かってはいた。だが、分かってはいても思わずそんな声が飛び出してしまう。とはいえ、中身はちゃんと確認しないといけない。そのことも分かっている彼は、ゆっくりと入っていた薄い紙を開く。ちょっとでも変な力を入れると破れるのではないだろうか。そんなことを思わせる紙に打ち出されている文字。それを読んだ時、伸吾も夏実もすっかり言葉を失っていた。「こ、これって……」「あちら...全文を読む

突然の招待状 【3】

たとえ、これが恋だとしても・第Ⅰ部

2014.03.22 (Sat)

 目の前にある願書がどこの学校のものかということに気が付いた亜紀が驚いたような声を上げている。しかし、それも当然のことだろう。なにしろ、白綾学園はお金持ち学校として有名なのだから。こんな学校、受験できるはずがない。そんな思いが亜紀の表情からは簡単に読み取れる。そんな娘を見ながら、伸吾はゆっくりと話と続けていた。「亜紀が疑問に思うのは当然だよね。でも、これがここにあるっていうことは、亜紀はこの学校を受...全文を読む

突然の招待状 【4】

たとえ、これが恋だとしても・第Ⅰ部

2014.03.22 (Sat)

 かつてのことを話しているうちに、だんだんと腹が立ってきたのだろう。夏実の口調は厳しいものになってきている。それを聞いている亜紀は、彼女自身のことを話されているにも関わらず、どこかぼんやりとした表情を浮かべるだけ。そんな二人の姿に気が付いたのだろう。伸吾がゆっくりとした口調で声をかけてきた。「亜紀にすれば信じられないし、馬鹿な事だって言いたいんだろうね。お父さんたちだってそうだから。でも、分かってほ...全文を読む

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