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【  2014年02月  】 

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さまざまな思惑 【1】

呪歌と姫君

2014.02.04 (Tue)

 ランスからアフルの持つ力のことを知らされた翌日、アリオンは思い切ってザフィーラ伯フェビアンと話をしてみようと思っていた。アフルの力のことがいつまでも隠しきれないのは、吟遊詩人のギルドに所属するアリオンには簡単にわかる。その時、ザフィーラ伯爵であるフェビアンがどこまで知っているかで防波堤になりうる。そのこともアリオンには自明の理ともいえることだった。「伯爵、ちょっと、よろしいでしょうか」ゆったりとし...全文を読む

さまざまな思惑 【2】

呪歌と姫君

2014.02.04 (Tue)

 「伯爵。もし、僕がギルドに報告するつもりなら、このことをこの場で話してはいません。僕は何があっても、アフル様を守ります。そのことをお話ししておきたかったのです」そう告げるアリオンの表情には、迷う色など見受けられることができない。その姿を目にしたフェビアンは、感謝するようにアリオンの手を取ることしかできなかった。◇◆◇◆◇屋敷の中で、フェビアンとアリオンのそのような会話が交わされている頃。ギルドの長であ...全文を読む

さまざまな思惑 【3】

呪歌と姫君

2014.02.04 (Tue)

 その問いかけに、フレデリックは応えようとはしない。それを見たクロードは肩をすくめると、何事もないような調子で言葉を続けていた。「とにかく、先に俺が見ていたから。用が済めば、元に戻しておく。お前が調べたいことがあるなら、その後でもいいだろう。それとも、それでは問題があるのか?」ギルドの長であるクロードのその言葉に、長老であっても逆らえるはずがない。彼は口の中で「大丈夫です」と小さく呟くことしかできな...全文を読む

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