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【  2014年02月  】 

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詩人の恋 【1】

呪歌と姫君

2014.02.03 (Mon)

 気持ちのよい朝日が差し込む中、アリオンは再びザフィーラ家の門の前に立っていた。その姿は先日、この屋敷にやってきた時の彼とは違う。屋敷の令嬢であるアフルの誕生祝に呼ばれていたあの時は、吟遊詩人ということが一目でわかるように、竪琴を小脇に抱えていた。しかし、今日からの彼は10歳になったアフルの家庭教師として招かれている。そうやって立場が変わったことを示すように、彼は竪琴を荷物の中に入れた状態でやってきて...全文を読む

詩人の恋 【2】

呪歌と姫君

2014.02.03 (Mon)

 すっかり拗ねたようになったアフルは、投げやりな調子でそう言いながら、アリオンの様子をうかがっている。それをみたアリオンは、笑いをこらえることができなくなっていた。「アフル様。そんな顔をなさらずに。可愛らしい顔が台無しですよ。また、夜になったら一緒に竪琴の練習をしましょう」「わかったわ。約束よ」そう言ったアフルは、アリオンに小指を差し出している。約束を求める子供らしい仕草に、彼は視線を彼女の目の位置...全文を読む

詩人の恋 【3】

呪歌と姫君

2014.02.03 (Mon)

 どこか思わせぶりなアリオンの言葉に、ランスはちょっと不機嫌な表情になっている。そんなランスの姿に気が付いているはずなのに、それ以上のことは何も口にしないアリオン。やがて、2人は屋敷の奥まった位置にある庭に足を踏み入れていた。そこは、アフルが好んで竪琴の練習をする場所。今も、一人で練習している彼女の姿をみつけたアリオンは、ランスに声をかけていた。「ランス、今から聞こえる歌をよく聞いてほしいんだ」「そ...全文を読む

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