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【  2014年01月  】 

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風花

Vol.1

2014.01.30 (Thu)

 「あれ? 何か降ってない?」「ああ、風花だね」「かざ……? 何?」「『かざばな』風の花って書くんだけどね。今日みたいな冬の晴れた日に降る雪のこと。まるで花びらが舞ってるようだろ?」「うん……綺麗ね……」 そう言いながら少女は手を差し出していた。 その手の上にひらひらと雪が舞い落ちている。 自分の手の上で儚くとけていく雪を彼女はじっと見つめていた。 その表情には、年に似つかわしくないような憂いが潜んでいる...全文を読む

思いの生まれた時

Vol.1

2014.01.30 (Thu)

 「本当にもうちょっと大人しくしてくださいませ。どれほど案じましたことか……何かあってからでは私を信頼して殿下のことをお任せくださった陛下に合わせる顔がないと身も細る思いでしたのに……」 豪奢な部屋の中。 どう見ても少女にしか見えない相手に向かってその人物はお小言の嵐を降らせ続けている。「そんなに言わなくてもいいじゃない。心配するようなこともなかったんですもの」「そのようなことがあったらそれこそ一大事で...全文を読む

八神姫

Vol.1

2014.01.30 (Thu)

 「この愚か者」 御簾の中から苦々しげにそう言っている男。そんな彼の目には、かしこまって頭を垂れている女の姿が映っていた。「このような失態をさらして、よく、おめおめと帰ってくることができたものだな」「殿、申し訳ありません」 頭を垂れ、平伏している女の口から微かに詫びをいれる声が聞こえている。しかし、その姿勢にはどこかぎこちなさもいえるような感じがしないでもない。何かを必死でこらえているようにもみえる...全文を読む

はじめに

未分類

2014.01.30 (Thu)

 さまざまなお部屋を用意しております。お好みにあわせてご訪問ください。なお、それぞれのタイトルでは分かりにく部分があるのと、長編・短編が混然一体となっております。ですので、それぞれのお部屋の説明をかねたMAPを作成しております。そちらを一読の上、お部屋を選んでいただけますようお願いいたします。なお、当サイトではキリバンを設けております。100単位の数字、および1234などの連番がそれに相当いたします。キリバン...全文を読む

歪んだ曼珠沙華

Vol.1

2014.01.30 (Thu)

 どこからともなく漂ってくるのは金木犀の甘い香り。抜けるような青空に浮かぶのは、真っ赤に色づいた赤とんぼ。急ぎ足で深くなっていく秋を楽しむかのように、真鍋は大きく息を吸っていた。澄み切った空気はどこか凛とした気配を帯び、寝苦しいと思っていた夜も一日ごとに過ごしやすくなっていく。だが、この時期というのはほんの一瞬でしかない。そのことにどこか物悲しさを覚えるよりは、楽しんだ方がいいと真鍋は思い、気持ちの...全文を読む

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